FXの投資方法とその仕組み
FXはというと難しいというイメージをもたれる人が多いのですが、実はその仕組みはいたって簡単です。日本の通貨は円ですが、円だけでなく海外の通貨は日々その価格が変動しています。ガソリンスタンドでガソリンの値段が毎日違うのと同じようなものだと考えて下さい。それを安いときに買って高いときに売る。
その差額が利益になる。これがFXの原理です。通貨のレートは気にしてチェックをしない限り、アメリカドルくらいしか一般のニュースでは報道されません。しかしアメリカドルだけではなく、ユーロやポンドといった欧州通貨もあれば、ドルはドルでもオーストラリアドルやニュージーランドドルのようなオセアニア、南アフリカのランドなど世界中に様々な通貨があり、その価値は日々多くの要因で変動しているのです。
しかしアメリカドルが110円の時に1ドル買って111円の時に売ったとしても1円の儲けしか得られません。FXの投資方法の最大の特徴はレバレッジと呼ばれるものです。証拠金を預けると最大で25倍の金額で取引が出来るのです。例えば100万円分の通過の取引に必要な金額は4万円という事になります。
そうすると1%分の利益が出れば1万円のプラスになります。つまり小さな資金で大きな利益を狙う事ができるのです。しかし、それは同時に同じだけのリスクを背負う事も忘れてはいけません。為替変動によっては証拠金を上回る損失が出る事もあるのです。
しかし多くのFX会社はロスカットという仕組みを導入しており、その危険性を軽減できるよう努めています。